2014.08.05 投稿
2014.09.05 修正

 救急搬送で1週間の入院を強いられました。ラジオが無いと眠れないたちなので、家からポケットラジオを持って来てもらいました。

しかし、ベッドは廊下側で電波の入りが良くありません。おまけに医療機器の電磁波で取り囲まれている環境です。それで、退院したら高感度ラジオを買おう、と決心しました。

家にあったラジオはすべてソニー製だった。
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 大きいのは愛用のホームラジオ。まさかこれを病院のベッドで音を出す訳にいきません。
 持って来てもらった ICF-SX55RV(1994年発売)はポケットラジオ。選局がクルクル回転で面倒ですが、イヤホンがラジオ本体に巻き込むタイプなので重宝しています。
20年間使っている現在も正常です。
ポケットラジオは耳から外したときのイヤホンがじゃまなので、次に買うのも巻取式のタイプを選ぶことにしました。それから、小さいダイヤルで放送局にゼロインするのは厄介です。シンセサイザ方式のチューナーがいいですね。

 SRF-M901はシンセ選局でステレオです。今になって思えばステレオである必需性はありませんが、スピーカー非搭載なので軽さが取り柄です。付属の両耳レシーバは失くしてしまいました。

 ポケットラジオは2千円以下で買える時代ですが、結局選んだのは内蔵バーアンテナの大きいソニーの ICF-R351 です。

機能もデザインも気に入った ICF-R351
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 今どきポケットラジオが7千円?と思いましたが、後で後悔しないように欲しい物を買うことにしました。
(http://www.sony.jp/radio/products/ICF-R351/)
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 高感度がウリのこのラジオには、単四電池一本で100時間持つ、液晶パネルはバックライトだから夜間でも判読可能、7つものチャンネル設定だから手探りで選局できる、時間がくれば自動オフ、などのユーザーが求める機能が満載です。

ノイズ低減はハイカット式で、電子機器などによるノイズの高い周波数がカットされる反面、音があまく感じられるのは避けられません。