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Mac 便利活用ブログ

 音楽配信サービスのスポティファイ Spotifi にサインアップしてから半年以上経ったのに音沙汰ありません。そこで、ソニーのミュージックアンリミッテド Music Unlimited をのぞいてみることにしました。スポティファイと同じように30日間のお試しサービスが用意されていたからです。

SpotifiMusic Unlimited
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 無料サービスを受けるためには、それなりに個人情報の入力を求められます。そして解約しようとしても、その手続がなかなか見つからないで焦ることもしばしばです。
 スキーでも格闘技でもまずは受け身(転び方)から入るのが鉄則です。ですから、登録前にその手続を踏まえておいたほうが懸命です。Music Unlimitedの場合は、さすがソニーだけあって解約の手順がわかりやすく掲載されていました。
ひととおり読んでから登録することにします。

解約の手順
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無料体験のきまり】お試し登録とはいえ、クレジットカードの情報が必要であること、期間内に停止連絡をしなければ980円(税込み)が課金されること、などが明示されています。
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求められるカード情報
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受けられるサービスプラン
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購入決定の最終確認
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ログイントップ画面】画面右上に「プレミアムユーザー」とある。
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まとめ
 気になる音質ですが、CD並みとは言えないまでも悪くはありません。高音質の設定もできるので、聴き比べてみるのも楽しいかと思います。
  • 標準モード  HE-AAC  48kbps(AAC 128kbps)
  • 高音質モード AAC 320kbps
 特筆すべきサービスに、気に入った楽曲をiPhoneなどのモバイル端末に保管できることです。オフラインライブラリーに入れておけるのは、端末のメモリーによりますが最大4,000曲となっています。
 なにはともあれ、ストリーミングラジオのようなバッファ切れが無いので、好きな音楽を安心して聞き続けられるのがいいですね。ではまた。


SpotlightAlfred
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 今さら何ですが、実はOS X のツールバーにある Spotlight を使ったことがありません、というよりもその必要がなかったからです。
 Yosemite にアップした日、Spotlightがものすごい進化を遂げていたのに気づいたのです。その結果、それまで愛用していたランチャーアプリ Alfred はお役目御免登録と相成りました。

  Apple サポートによると、その用途として「Mac で何かをすばやく簡単に探す必要があるときに・・」、とあります。なにはともあれ、デスクトップ右上にある虫眼鏡のアイコンをクリックしてみましょう。始めての場合は、使用上のヒントが表示されますが、以後はシンプルな入力窓だけです。

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 試しに、キーボードから s(sy、sys)と入力すると、候補のリストが次々と表示します。仮名でもかまいません。"システム環境設定"が起動したついでに、中の Spotlight をクリックして内容を確かめましょう。好みでショートカットを指定できるようになっています。

sy.png

スクリーンショット 2014-11-06 13.39.45

 同様に、パソコンに入っているソフト(アプリケーション)や、適当なキーワードを検索してみてください。
Spotlightの入力窓に検索文字を入力するごとに、候補がリスト表示されます。
なお、学習能力があるので、次回からは選んだものがトップに表示されるようになります。

例1." i "でiPhoto
スクリーンショット 2014-11-06 12.51.17

例2." ev "でEvernote
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例3."家康"と入力したらウィキペディアが説明してくれた。
家康
 


2014/10/30 更新

Osx-yosemite-logo.pngad.jpgimages.png


 この記事を書いているiMacは2007年製、メモリは3ギガだけ。それだけに、OS Xのバージョンアップのたびに対応機種かどうか確かめるのが習慣です。
 v10.9(Mavericks)のときは最古の対応機種でしたから、今回のv10.10(Yosemite)ではかなりの心配がありました。おそるおそるアップルの記事を見ると、相変わらず対応機種のどん尻にありました。まるで合格発表さながらです。

 Yosemite(Apple)で楽しみにしていたのは、iMacとiPhone/iPadとのファイル共有ツールとしてのAirDropです。しかし、iMacのFinderを見てもサイドバーには見当たりません。機種が古いから一部の機能は使えない、ということは過去に幾度かあったので、さもありなんと諦めかけました。
 そういえば、ターミナルでチョコチョコやればシステムを細工できるはずです。自分のEvernoteを検索したところ、保存してありました。

 ターミナル(Wikipedia)は、MacのFinder/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル.app をクリックすると表示されます。
この中にコマンドを入力することでOS Xの隠し設定を可能にするツールです。
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【AirDropをFinderに表示する】
defaults write com.apple.NetworkBrowser BrowseAllInterfaces -bool yes


【元に戻す】
defaults delete com.apple.NetworkBrowser BrowseAllInterfaces

 結果はご覧のとおり、これで人並みにYosemiteのAirDropが使えるようになりました。
せっかくバージョンアップしたのに・・と、がっかりする前にターミナル.appで一行ペーストするだけです。
どうぞお試しください。

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【追 記】2014/10/28
 OS Xのバージョンが10.10になったところで、OnyX.app(v2.8.8)でドライブを掃除にとりかかりましたが、OnyXが起ち上がりません。OnyXがOS X10.10にまだ対応していないのでしょうか。しばらく待つことにします。

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【追 記】2014/10/30
 翌日になってOS X対応のOnyXを発表。このブログ見てのリリース?

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